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三京証券の『ちょこっとコラム』では、証券投資に関連する様々な情報や、雑学に至るまで、コラム形式で分かりやすく解説していきます。証券投資初心者の方にも今後の参考にして頂ければ、幸いです。

2017年11月07日

第9回 『情勢不安時の投資について』

米国と北朝鮮との間で緊張感が高まっています。
北朝鮮は複数回に渡る弾道ミサイルの発射や、核実験を強行するなどにより国際社会に対して脅威を与えています。これら北朝鮮の動きに対し、米国のトランプ大統領をはじめとした国際社会は北朝鮮への圧力をかけ続けています。

このような不安が高まる中で投資家はどのような投資行動を執ればよいのでしょうか?一般的に言われているのは金投資です。「有事の金買い」という言葉があり、国際情勢の不安感が高まっている時にこの言葉が使われます。
有価証券取引では東京証券取引所に上場されている金関連のETFを証券会社で購入できます。株式や債券と違い配当・利子はつきませんが、他の金融商品と比べて比較的少額から購入でき、且つ簡単に売買出来ることが特徴です。

実際に日本の有事という事になれば外貨建て資産に投資しておくのも一つの方法です。債券価格と金利はシーソーの関係にあり、金利が下がれば債券価格は上昇し、金利が上がると債券価格は下がります。最近では新興国の政策金利の低下基調とともに債券価格が上向きになりつつある状況ですが、先進国市場に比べた場合、依然として魅力的な金利水準にあると考えられます。

為替につきましては、国際情勢において緊張感が高まった際には円が買われる傾向となっています。世界経済が好調である、または安定している時期には金利の高い国の通貨が買われ易く、日本のような金利の低い国の通貨は売られますが、停滞(または不安定な)時期においては金利の高い(情勢などが安定していない)国の通貨が売られ、日本のような金利の低い国の通貨が買われる傾向にあるようです。
しかしながら一方で、仮に北朝鮮のミサイルが日本に着弾した、それにより日本のインフラが大きな被害を被ったなどという本格的な緊急事態になれば、他国の通貨が買われ、日本円は売られると言う専門家もいます。

有事への備えとして、まず国際通貨的な側面を持つ金(地金)を投資対象としておくことと合わせて、金利の高い海外通貨(外国債券投資)を組み合わせるなども、危機による円安時への対策として有効であると考えています。

情勢不安時においての投資の考えなどについて述べてきましたが、10月10日にIMFが「世界経済の勢いが増している」という見方を示したことなどから各国株式市場も堅調に推移しているようです。
証券投資をご検討の際には、是非弊社の証券事業部 (0120-69- 1233) までご連絡をいただければ幸甚です。

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